こんにちは、IBUKUROです。
先日アップしたサンシェード設置の実践編です。
とはいえ、写真をほとんど撮っていないので図で説明しますね。
長いので書く順番を整理します。
この流れで書いていきますね。
1.金具を外壁にビス留めする
2.固定用ロープ作成する
3.シェードを取り付ける
1.金具を外壁にビス留めする
下記の様な流れで金具を固定します。
①下地位置を確認する
②取り付ける位置を決める
③外壁に穴を開ける
④コーキング剤で雨対策をする
⑤金具を取り付ける
①下地を確認する
外壁にビス留めするときは、まず下地を確認します。
外壁の板に固定するのではなく、その裏の下地に固定します。
外壁は石膏ボードより硬いので、直接取り付けても大丈夫そうに見えますが、四辺を固定された板ですので中央部分は非常に弱いです。また外壁が割れたりするとあとあと面倒なので、必ず図の赤四角のような下地がある部分に固定するようにして下さい。
下地の確認方法
私の家はサイディングボードに吹き付け塗装です。
サイディングボードの端が見えますので、そこを狙えばほぼ確実に下地があります。そのほかのつなぎ目がわからない外壁はどうするのが正しいのしょうか?経験がないからわからないです、、、。
②取り付ける位置を決める
金具を当てて固定する場所を確認して下さい。
次にネジ位置に穴を開けますので、ネジの場所にマークをしておきます。
中心から極力ズレない様にして下さい。
③外壁に穴を開ける
サイディングボードは硬いのですが、どちらかと言えば脆い部材です。タッピングネジなどでそのままねじ込んでいくと割れてしまう場合があります。必ず図の様に下穴を開けてねじ止めするようにします。
穴あけ位置は意外とズレてしまうので、ものを当てて直接開けるよりも、一度穴を開ける場所にマークをつけてから開けた方が位置が合います。
穴サイズは基本的には下地に固定しますので、木ネジを使用します。木ネジの外径と同じサイズか少し小さいくらいで、外壁だけ穴を開けます。まぁ外壁だけは難しいので、少し裏地を削るくらいですかね。
※もし穴を開けた段階で下地がなかったら、別の場所を探して下さい!
※図の様な力技もありますが、オススメしません。
④コーキング剤で雨対策をする
外壁は直接雨に当たる部分ですので、雨対策が必要です。
これは簡単。
穴を開けた外壁にコーキング剤を詰め込みます。
コーキング剤を押し出すためにはコキコキガン(我が社通称)を利用します。
手でコキコキしてカートリッジから吐出するので、「コキコキガン」です。
正式名称は普通に「コーキングガン」です(笑)
安いし壊れたとしても自分で直せるので、適当に購入していいと思います。
私はホーマックで購入したのですが、最近のは押し出したピストンが勝手に少し戻るようになっていて、手を離した時に液だれしずらくなっています。ちょっとしたことですが、進化していますね。
コーキング剤の種類は色々議論がありますが、私は普通のシリコン系を利用しました。図の通り、そもそも今回の場合は雨のあたりにくい場所である点と、日も当たらない場所ですので、気持ち程度です。
⑤金具を取り付ける
金具を取り付けるにはインパクトレンチを使用します。
あまり強すぎると破壊してしまうので、手加減して下さいね。
一応アストロプロダクツのインパクトを紹介して置きますが、18Vは強力すぎると思いますので、これを使う場合は慎重に使用して下さい。
コーキング剤を穴に流し込みましたが、念のため金具の面にも塗布しておきます。
あまり大量に塗ると周りから溢れ出てきますので、いい具合に塗布して下さい。
これで金具の取り付けは完了です。
ちなみに私の家はこんな感じになりました。
2.固定用ロープを作成する
ロープはだいたいサンシェードに付属されていますので、それを使います。
本当はこれ用にアウトドアショップで量り売りのものを購入していたのですが、勿体無いので付属されていたものを利用しました。まぁロープは意外とあると重宝するので在庫しておきましょう!(ペグの穴に短結んでおくと、抜く時にすっごく抜きやすくなります)
片側に下図の様に自在金具を取り付けます。
3.シェードを取り付ける
私の購入したシェードは固定するパーツを好きなところに取り付けることができますが。四隅で固定しますので何も気にせず四隅に取り付けます。
二点をS字のカラビナを使用し外壁に取り付けた金具に固定します。
私が使ったのは下記のものですが、ちょっと小さいです。固定されている様でされていません(笑)まぁ引っ張り気味で使ってるので外れませんが、、、。
台風や強風の場合に簡単に取り外したいので、中間にこういった金具があると便利です。
反対側の固定はロープを利用します。まず万能ウェイトをいい感じの位置に置きます。ロープの自在金具がある側の輪っかを万能ウェイトに引っ掛けます。この時点でだいたいどれくらいの長さが必要かわかると思います。輪っかのサイズをシェードまでの距離の1/3位の長さにして、自在金具のない側を少し引っ張っり気味にシェードへ結びつけます。
引っ張りすぎや足りないときは、自在金具を移動させて調整して下さい。
私が使った万能ウェイトを見つけたのでリンクを貼って置きます。
フックが外れそうな感じがしますが、一ヶ月は問題なく使っています。
こんな感じでサンシェードを取り付けしました。
最後に網戸用の虫除けとか吹いておくと安心です。
サンシェードは風に弱いので、風が強い日は諦めて畳んで置きましょう!
私の場合は、真下に引っ張れる様にして固定すると、シャッターの窪みにちょうど収まって風の影響をほとんど受けない様になりました。とはいえ台風の日は外しますよ!