一条工務店 円熟の家百年で建てる

一条工務店の「円熟の家 百年」で32坪程度の小さな家を建てます。
百年のブログがあまりないため、皆様の参考になればと思いつつ、最近物忘れの激しい自分の備忘録として記していきたいと思います。

全館床暖房について

(一条工務店HPより拝借)



 一条工務店の大きな売りである「全館床暖房」、好き嫌いは分かれますが我が家では床暖房が好きなので採用しています。

 というのも、百年では床暖房が標準ではありません。特別モニター価格のオプションになります。


ではなぜ採用したか?


①床暖房じゃない床は石膏ボード

 営業さんいわく「普通に使っている部材ですよ」とのことですが、石膏ボードって湿度に弱いんです。一階の床に使えばそりゃ結露するのが目に見えているわけで、そんなところに石膏ボードを使ってほしくないと思いました。

 確かに音とかそういう面ではメリットがありますが、きっと本当に凄い事になるまで石膏ボードが逝っている事に気が付かないと思うので、あまりお勧めしません

 他社でももちろん床に石膏ボードと使用しているところはありますので、気になる方は確認したほうがいいと思います。


②やっぱり足元から暖かいほうが過ごしやすい

 特に女性は体を冷やすのが良くないと聞きますし、嫁のことを考えたら床暖房があったらいいなと思います。自分自身も床暖房の家のほうが過ごしやすく感じますので、我が家にはあってるのかなと思います。

 私の実家は父が床暖の温かさが嫌いなので、付けてはいません。

 好き嫌いですねw




そんな床暖房も良いことばかりではありません


①温水を全館に配管しているリスク

 何といっても水漏れ配管つまりリスクが一番大きいと思います。

 水漏れについては、今は樹脂配管が主流。そして水漏れは配管に穴が開いて起きることはほとんどないのです。ということは、劣化で穴が開くとかそういう心配はいりません。何が怖いって、DIY好きの私が釘を刺してしまわないかどうかが、、、

 また詰まりに関しても、仕事でいつも水を回している機会に触りますが、基本的に詰まりません。入れる水にもよりますが、ほとんどは汚れるだけです。継ぎ手部分に何かしらが蓄積することはありますが、床内に継ぎ手は無いので心配ないです。ということで水をちゃんと交換していればいいというわけですね。やれば、、、



②冷えたら寒い

 水は一度冷えてしまうと温めるのに時間がかかります。そのときに大きな電気を使うわけです。毎日24時間寒ければ24時間稼働させていればいいのですが、実際に欲しいのは人がいて寒い時ですよね。そのタイミングで温かさを感じるためにはもっと早くに温め始めないとだめです。となると、、、いつ切るの??ってなります。

 そこは実際建てて温度の上がり方を確認したのちに制御を考えたいと思います。



③電気代

 そりゃ床暖なしと比べたら電気代が確実に上がります。ただし真冬に暖房もなしでリビングにいることは無いと思いますので、どっちがいいかですね。

 また全館床暖房といっても、スイッチオンで強制的に全館の床暖房がONになるわけではありません。何区画かに分けて制御できます。よって無駄に二階を温めるとか、人がいない部屋をずっと暖め続けているとかはありません。自分がちゃんと管理すれば、、、




床暖房は好みもありますし、考え方の違いもあるのであくまで私見と書いておきます。

いいか悪いかは実際建てて数年してから判断することにしましょう。

マイナス金利と住宅金利

(フラット35のHPから拝借)


 日銀のマイナス金利については前回のブログのようによくわからないことが多いので物知りさんにに任せようと思いますが、マイナス金利発表後のフラット35の金利が発表されましたので速報として載せておきますね。


 1月の最低1.54%に対して発表後の2月の最低は1.48%です。

 ▲0.06%ですねぇ。月々の支払いを考えると「これだけ?」ってなりますが、35年払ったらそこそこいい金額になります。

 まぁこれが日銀マイナス金利の影響かと聞かれると、、、「?」ですけどね。


 なんにせよ払う金額が少なくなることはいいことです♪これが私の実効日まで落ち続け、すごい低い金利になっていることを祈ります(笑)

32坪の百年って?

一条工務店HPより拝借


一条工務店の百年という商品は、なぜか大きい家が多いです。

 営業さんにお願いして何回か百年のオーナーさん宅へ遊びに行ったことがありますが、すべて50坪以上の家だと思います。まさに画像の様な家です。画像の家はオプション多数です。また、坪数が大きくなると標準仕様にプラスして選べる仕様が増えます。


 なので百年を小さく建てるとどうなるのか全然イメージができませんでしたが、3Dで描いてもらうと意外と収まりがいいかなという感じでした。



 我が家のイメージです。


 1階の床面積が2階の約2倍あります。

 これは営業さんが拘ってくれたのもありますが、やはり1階が大きいほうが和風の見た目になります。また私の趣味のガレージや、嫁の趣味の和室を作りたいと思ったらどうしても1階が大きくなってしまうんですね。

 ちなみに、一条工務店なら坪単価であるため、こんな形にしても追加料金が発生しません。ほかのP社とかS社とかA社では必ず設計費などが標準外で上乗せされていました。


 和風を強調するために玄関へのアプローチは距離を取り、アプローチの幅も極力広く取っています。

 営業さんや設計さんの一捻りで小さくても見た目よくできるもんですね。

 ただ、「百年!」って感じにはなりませんが、、、、